白馬・安曇野の観光スポット6 関電トンネルトロリーバスなど

穂高神社(長野県安曇野市穂高6079)
平安時代初期から国史に登場する古社。本殿・拝殿が立つ境内は深閑とした杉木立に囲まれ、荘厳な雰囲気が漂う。祭神は古代北九州で栄え、7世紀ころ安曇野に移り住んだといわれる安曇族の祖神の穂高見命[ほたかみのみこと]。9月26・27日の御船[おふね]祭には、安曇族ゆかりの穂高人形を飾った船形の山車(御船)で賑わう。隣接の御船会館(料金:300円、9時〜16時30分、無休)には実物大の御船を展示。奥宮は上高地明神池湖畔の穂高神社奥社。

仏崎観音寺(長野県大町市常盤6966)
大町市の郊外、蓮華大橋近くの山側の森に位置する古刹。長い参道の両側には約100体の石仏が点在。本堂は安曇平誕生の泉小太郎[いずみこたろう]伝説を秘めた洞穴の山を背にしており、別名、窟観音[いわやかんのん]とも呼ばれている。飼馬息災の霊験があるとされ、奉納草競馬が行われていたが、現在は5月下旬に観音橋近くの馬場で観光草競馬として催されている。

堀金歴史民俗資料館(長野県安曇野市堀金烏川2753-1)
養蚕や農耕、商売、生活用具などを通して堀金地区の歴史や生活の知恵を紹介する資料館。養蚕と製糸関係の資料が多く、特に、ガラ紡機と、その考案者臥雲辰致[がうんたっち]の資料は必見。入館は隣接の公民館窓口で。所要30分。

本陣等々力家(長野県安曇野市穂高等々力2945)
等々力家は室町時代から地方豪族仁科[にしな]氏に仕えた旧家。屋敷構えは長屋門に書院、庭園で、江戸中期の造作。穂高駅東に広がる一帯は江戸時代、松本藩主の狩猟場で、鮭や鴨狩りの際に本陣、殿様の休憩所として等々力家が使われた。桃山期の流れをくむ須弥山[しゅみせん]石組の庭園が見もの。所要20分。

前山百体観音(長野県北安曇郡小谷村栂池高原)
千国街道沿いの親の原には木々に包まれて百体(現在は88体)の観音像がある。江戸時代、伊那高遠の石工の作といわれ、西国三十三カ所、坂東三十三カ所、秩父三十四カ所の礼所を合わせ百として観音礼所巡りができるように彫られたものという。

ラフォーレ白馬美術館(長野県北安曇郡白馬村北城みそら野2965)
色彩の魔術師と呼ばれたマルク・シャガールの作品約600点を収蔵。幻想的で詩情豊かなリトグラフ作品を常時100点以上を公開。彼の生涯をスライドで紹介する映像コーナーもある。春から秋にクラシックコンサートも開催。所要50分。

霊松寺(長野県大町市山田町6665)
市東部の山間にある曹洞宗の古刹。1404年(応永11)、仁科氏の祈願寺として開基。江戸時代に震災で全焼し、幕末に再建。庫裡の古木の桁組みに往時の姿が偲ばれる。山門は1852年(嘉永5)に建てられたもので、長野県宝に指定。山門前には八徳水と呼ばれる名水が湧く。境内のオハツキイチョウ(市天然記念物)は、子宝のお守りとしてその珍しい葉を持ち帰る人が多い。

碌山美術館(長野県安曇野市穂高5095-1)
ロダンの彫刻に強い影響を受け、躍動感あふれる作風により日本近代彫刻の扉を開いた荻原守衛[もりえ](碌山)の、『女』『文覚』など代表的な彫刻や絵画を収蔵する美術館。交友のあった高村光太郎、戸張孤雁[とばりごがん]、中原悌二郎[ていじろう]の作品も展示。キリスト教精神に生き、30歳で夭折した碌山を忍び、1958年(昭和33)に建設された本館は教会風のレンガ造り。庭の木立とあわせ、安曇野の象徴的風景として知られる。所要40分。

あづみ野ガラス工房(長野県安曇野市豊科南穂高5076-17)
旧豊科町と多摩美術大学の協力で生まれた、ガラス工芸作家を目指す卒業生の工房。制作工程見学のほか、中学生以上なら吹きガラスの制作体験を受け付けている。一輪ざしなどが作れる20分体験コース3150円(当日受付)。

アルプガーデン(長野県安曇野市穂高有明橋爪5039-1)
北アルプスを望む田園地帯にある、温泉熱を利用したハイテク農場。ベンケイソウ科の多肉植物・カランコエの育種で知られる園芸家・小林功氏の経営で、シクラメンやベゴニアのほか農園オリジナルの品種も栽培。回転式の花卉育成プラントと熱帯雨林植物園が見学できる。展示即売所では彩り豊かな季節の鉢花を購入可。多肉植物を使ったタペストリー作り(1000円、所要30分)も人気だ。

扇沢[立山黒部アルペンルート](長野県大町市扇沢)
標高1433m、後立山連峰に囲まれた篭川沿いの扇沢が、立山黒部アルペンルートの長野県側の入口。ターミナルには、2階にトロリーバスの乗り場があるほか、レストラン、売店がある。また、駅前には扇沢総合案内センターもある。

関電トンネルトロリーバス[立山黒部アルペンルート](長野県大町市・富山県立山町)
立山黒部アルペンルート内の扇沢から黒部ダムまで、標高2678mの赤沢岳の直下を、6.1kmの関電トンネルが貫通している。トンネル内は最大勾配13度、平均でも10度という急勾配で、架線から送られてくる電気を動力源として走る、排気ガスなしのトロリーバスが長野・富山県境を越えて16分で走る。

大王わさび農場(長野県安曇野市穂高1692)
15万平方mの広大な敷地に1日12万トンもの湧水をたたえるワサビ農場。湧水は環境庁の「日本名水百選」に認定されている。黒澤明監督の映画『夢』のロケ地にもなり、当時造られた水車小屋[すいしゃごや]は、現在もこの風景に溶け込んでいる。場内には散策路があり、売店や食事処が要所に設けられている。人気の本わさびソフトクリーム300円。ワサビの茎入りのワサビコロッケ200円。その場で申し込んで参加できるワサビ漬体験は専用箱2個分1000円、所要20分。

八方尾根自然研究路[八方尾根](長野県北安曇郡白馬村北城八方)
第1ケルンから八方池まで往復約2時間30分のコース。山野草や白馬連峰の展望が広がるハイキングが楽しめる。第1ケルンから尾根・湿原の各コースに分かれ、どちらも40分ほどで第2ケルンに着く。ここから少し急になった尾根を登ると、約40分で第3ケルンのある八方池へ。残雪や高山植物に囲まれた高山湖では、白馬三山が間近に眺められる。花が美しい7月中旬〜8月下旬、紅葉の10月上旬のハイキングがおすすめ。山麓から第1ケルンまでは、ゴンドラ・リフトを2本乗り継ぐ八方アルペンラインで気軽に登ることができる。

針ノ木雪渓自然歩道[立山黒部アルペンルート](長野県大町市平)
針ノ木雪渓は日本三大雪渓の一つ。立山黒部アルペンルート扇沢から入山する。針ノ木岳への登山道で、戦国時代に佐々成政が冬の針ノ木峠を越えたことでも有名だ。扇沢から樹林帯を歩き、約1時間20分で大沢小屋(7月上旬〜9月下旬営業)に着く。小屋の前には、大町に日本初の山案内人組合を設立した百瀬慎太郎のレリーフがある。大沢小屋から雪渓尻までは徒歩約40分。ここでは、毎年6月第1日曜に針ノ木岳慎太郎祭が催される。

夢農場(長野県北安曇郡池田町陸郷7454-6)
池田町東側の山間にある、「ハーブの町」の原点となったハーブガーデン。ラベンダーが開花する6月中旬〜7月下旬は、山肌4万平方mが一面紫色に染まる。花の摘み取りは紙コップ1杯500円。園内を流れる沢は親水公園に整備され、ワイルドフラワーが次々と咲く。春には小鳥がつくった桜の郷として、陸郷夢の郷一帯が桜に覆われる。ショップではオリジナルハーブ製品を販売。

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。