白馬・安曇野の観光スポット4 栂池自然園など

高瀬渓谷(長野県大町市平)
北アルプスの槍ケ岳に源流を発し、大町市の中心を流れる高瀬川には、大町温泉郷側から大町ダム、七倉ダム、高瀬ダムの3つの発電用ダムがあり、懐に葛温泉などを擁する。大町ダムにせき止められた龍神湖は、エメラルドグリーンの湖水に映える新緑や紅葉の深山が美しい。ダムの脇には高瀬渓谷緑地公園があり、安曇野伝説の母竜に乗った泉小太郎の像が立つ。一般車は葛温泉の先、山荘が1軒ある七倉まで行くことができる。七倉から高瀬ダムへは特定タクシーで。

田淵行男記念館(長野県安曇野市豊科南穂高5078-2)
1945年(昭和20)、鳥取県出身で疎開をきっかけに、安曇野に居を構えた田淵行男。北アルプスと自然豊かな安曇野をフィールドに、高山蝶やアシナガバチの生態研究、山岳などの自然写真撮影に半生を捧げた人物だ。記念館には作品約7万3000点を収蔵。企画展を通して、写真や資料などを展示している。スケール感あふれる山岳写真やチョウの細密スケッチなど、繊細で自然への畏敬が伝わる作品を鑑賞できる。所要30分。

千国街道(塩の道)(長野県北安曇郡小谷村)
新潟県の糸魚川から信州松本に至る、全長約30里(120km)が「塩の道」と呼ばれる旧千国街道。かつては、日本海側からの塩や海産物、信州側からの麻や木地物といった生活物資が、牛や歩荷[ぼっか]の背によって運ばれた。上杉謙信が宿敵・武田信玄に塩を贈ったというエピソードが残るのも、この街道あればこその話だ。

千国諏訪神社(長野県北安曇郡小谷村千国)
千国街道沿いに立ち、静けさに包まれた神社。天長5年(828)の創建と伝えられる古社で、毎年9月中旬の例祭、「ささらすり」で知られている。派手な肌じゅばんにひょっとこ面でおどけながら踊るユニークな祭りだ。

千国の庄史料館(長野県北安曇郡小谷村千国乙3125-1)
1869年(明治2)まで松本藩の番所のあったところに立つ、塩の道の史料館。番所を復元。隣接して昔の民家があり、小谷村の紹介ビデオも放映している。

長谷寺(長野県北安曇郡白馬村神城)
千国街道が通る飯森集落に立つ曹洞宗の古刹。創建は1526年(大永6)と伝えられ、樹齢500年を越える杉並木に囲まれている。1820年(文政3)建立の重厚な山門はじめ、本堂、庫裡[くり]などの禅宗様式の伽羅が整然と並ぶ。

栂池自然園(長野県北安曇郡小谷村栂池高原)
白馬乗鞍岳の中腹、栂池高原スキー場の上の標高1880m地点に広がる高層湿原。園内は高山植物の宝庫で水芭蕉に始まり、ミヤマキンポウゲ、ワタスゲ、ニッコウキスゲなどがつぎつぎと咲き乱れ、秋のナナカマドの紅葉まで、さまざまな表情を見せてくれる。遊歩道があり、約3時間半のハイキングが楽しめる。また、入園のために利用するゴンドラリフトやロープウェイからの眺望も魅力。北アルプスから八ケ岳までの大スケールのパノラマが得られる。

とんぼ玉美術博物館(長野県北安曇郡松川村松川村4335-1)
レジャー&地場産みやげ店ゾーン、ハロー安曇野の一角にある博物館。とんぼ玉とは複雑な模様が造りこまれたガラス玉。地中海沿岸などで発見された紀元前の古代とんぼ玉、江戸時代のとんぼ玉など約6000点と、日本のガラス器やびいどろなどを常設展示。工房ではとんぼ玉創作体験(火曜休み、冬期は要予約)ができる。ミニ体験1200円から1時間20分3700円まで3コース。

中綱湖[仁科三湖](長野県大町市平)
周囲約2kmと、仁科三湖の中で一番小さい。「釣りの中綱湖」といわれ、フナやウグイなどの釣り場として知られている。冬期は仁科三湖のなかで唯一氷結し、ワカサギの穴釣りが楽しめる。西岸には塩の道(千国街道)が通り、石仏群も点在する。春は濃いピンクのオオヤマザクラが湖面に映り、人気のビューポイントとなる。

仁科三湖(長野県大町市平)
北アルプスの麓、国道148号沿いに南から木崎湖、中綱湖、青木湖と農具川[のうぐがわ]で繋がっている3つの湖の総称。いずれも、東日本と西日本を地質構造上で分けている、フォッサマグナの断層に沿ってできた断層湖だ。800m前後の標高にあり、周囲は自然がよく保たれ、特に青木湖は透明度が高いことで知られている。サイクリング、キャンプ、水上スポーツ、釣りなどが楽しめる。

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