白馬・安曇野の観光スポット2 絵本美術館&コテージ 森のおうちなど

飯沼飛行士記念館(長野県安曇野市豊科南穂高3888)
昭和初期、報道の最前線は航空機による配信だった。朝日新聞社航空部員の飯沼正明は1937年(昭和12)、純国産の朝日新聞社機「神風」号で東京〜ロンドン間1万5357kmの連続飛行に挑戦し、94時間17分56秒の世界記録で飛行を達成。日本の航空技術の名を高め、同時に国際親善の役割りを果たした。生家を改築した記念館には偉業を伝える遺品や資料が多数展示されている。所要30分。

井口喜源治記念館(長野県安曇野市穂高4312)
1870年(明治3)に穂高町(現・安曇野市)に生まれ、人間教育に尽力した井口喜源治に関する写真や資料を展示する記念館。小学校教師を経て、キリスト教精神に基づいた私塾「研成義塾」を創立した喜源治は内村鑑三を師に自由と独立、個性を伸ばす人格教育に力を注いだ。芸術家の荻原碌山も彼の教えを受けた。所要20分。

池田町立美術館(長野県北安曇郡池田町会染7782)
信濃富士とも呼ばれる、有明山と北アルプスの裾野に広がる安曇野の田園風景を一望できる高台、あづみ野池田クラフトパーク内にある美術館。館内には、安曇野を描いた山下大五郎や奥田郁太郎などの油絵と長野県出身の篠田義一の陶芸作品が常設展示されている。田園を描いた作品などを通して、安曇野の暮らしと自然が見えてくる。ハーブティーが味わえる喫茶コーナーもある。所要40分。

岩岳(長野県北安曇郡白馬村北城岩岳)
八方尾根と栂池高原のほぼ中間にある独立峰、岩蕈山[いわたけやま]。山麓の西山から信濃路自然歩道岩岳ルート(所要2時間30分)を歩いて標高1289mの山頂へ登ることができる。自然歩道はよく整備されているが、軽い登山装備が必要。山頂は夏の期間はゆり園もオープンし、7月18日〜8月31日までゴンドラリフトが運行される。白馬三山や唐松岳などの眺望は抜群。ここでは一周約1時間30分の岩岳遊歩道のハイキングがおすすめ。また、山麓には岩岳ゆり園や、白馬岩岳サマーゲレンデもある。

臼井吉見文学館(長野県安曇野市堀金烏川2701)
堀金村(現・安曇野市)出身で全5巻におよぶ小説『安曇野』の作者として、また筑摩書房の創業当時の編集顧問として活躍した臼井吉見(1905〜1987)を紹介する記念館。木下尚江[きのしたなおえ]、荻原碌山、井口喜源治らが実名で登場する『安曇野』の生原稿5600枚、『獅子座』の生原稿、書簡や色紙、愛用の机、椅子などが展示され、彼の生涯を偲ぶことができる。所要30分。

絵本美術館&コテージ 森のおうち(長野県安曇野市穂高有明2215-9)
宮沢賢治の世界を指針に「生きとし生けるものの命の大切さ、平等さ」をモットーに、大人と子どもが共有できる児童文学の世界を紹介。絵本作家の原画展を年4〜5回開催する。また小学校でのお話会に力を注ぐなど、地域に根ざした活動を展開。併設のコテージには洋室(4名用1万5750円)、和室(6名用1室2万1000円)、ショップやティールームもある。所要30分。

大熊美術館(長野県安曇野市穂高有明7403-10)
デンマーク王室御用達のロイヤルコペンハーゲン窯によるイヤープレート、19世紀に世界初誕生したビング&グレンダール窯によるクリスマスプレート、18世紀に刊行された銅版植物図鑑『フローラ・ダニカ』を元絵にしたアンティーク皿など、約500点を越えて展示。東山魁夷[ひがしやまかいい]のリトグラフ『北欧紀行』も見もの。併設のティールーム、安曇野文庫ではロイヤルコペンハーゲンの器で紅茶やケーキが味わえる。所要30分。

大庄屋山口家(長野県安曇野市堀金烏川70)
江戸時代初期の庄屋で松本藩主も逗留した屋敷。重厚な土塀に300年の歴史を刻む本棟造りで、書院と庭園など家屋の一部が見学できる。庭池は「心」の文字を表わし、1681〜1688年(天和〜貞享年間)の作庭。日本画家、山口蒼輪[やまぐちそうりん]の生家でもある。

大町エネルギー博物館(長野県大町市平2112-38)
大町ダムの手前にある体験型の科学博物館。エネルギー全般や発電について遊びながら楽しく学べる。所要30分。土・日曜を中心に、科学を学ぶ体験工作教室を開催(料金:材料費100円〜、予約不要)。

大町山岳博物館(長野県大町市大町8056-1)
北アルプス山岳文化、歴史、自然を紹介する山岳専門の博物館。大町市の東、鷹狩[たかがり]山の中腹に位置し、3階の展望室からは、大町市と北アルプスの展望が楽しめる。1階には登山の歴史、海外遠征登山で実際に使われた用具、井上靖の小説『氷壁』[ひょうへき]にも描かれた切れたナイロンザイルの実物などを展示。2階にはライチョウやニホンカモシカなど高山の動植物の生態を解説している。所要1時間。屋外には付属動植物園を併設。

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